第18回「初めての分析・前編」

ベロベロ音楽理論 第18回


 「初めての ブ・ン・セ・キ ♡ 前編」


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今日も「モテキ」映画化、The Cubesの活動と絶好調の太整せんせいと、
妊婦さんに間違われ電車で席を譲られたみやこ先生のコンビでお送りします☆




巷で噂の謎の白い液体(一杯じゃないですよ、3杯キメていただいてます)


      太整せんせい、今日もナイスフェイスですっ 



さて今日はいよいよ曲の分析にチャレンジです。
なんの曲かといいますとー
ジャンッ
♪『ミライボウルももいろクローバー  (●´艸`)キャッ 

まさかの週末ヒロイン! いっちゃいまっす!


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ミライボウル分析するz!


さてさてこの曲、まるでコラージュのように違う雰囲気の部分が
入り交じっているおもしろいつくりになっていますね。
パッと聞きメドレーみたいです。
早速分析してみましょう!

このように大きく3つの部分に分けられます。



Aパート → keyE/BPM 102  ジャズやトラディショナルでよく使われる進行
♪ There Will Never Be Another You など


Bパート → F/BPM 152  


Cパート → Dm  Bパートの平行調 


ざっくり分けるとこういう感じです。
では詳しく見てみましょう。




イントロ 【inC keyE】



| F#m  B | F#m  B | F#m  B | E   |   B ||

  SD→D→SD→D→SD→D→T→D という進行になっています。
F#m  B E  は II-V-I ですね。






Aパート 【inC keyE】BPM=102


コードの演奏だけ聞いてみると、既聴感があるというか、なじみある感じです。 
ほとんどがダイアトニックコードと、それをつなぐケーデンスでできています。
ダイアトニックコードに行くためのケーデンス、「セカンダリドミナント」があります。
(この辺はまたのちほどじっくり)



♪ There Will Never Be Another You とほぼ同じコード進行で ♪おっじゃましっま〜す 


ラップとも歌ともつかない独特なボーカルと、トラディショナルなコード進行が対照的ですね。


パートの切れ目に出てくる半音でゆるやかに移動していくフレーズをクリシェといいます。
クリシェの代表曲といえば、 ♪「イパネマの娘



Bパートへ行く転換部分  
ティンパニからクリシェ……Bパート頭まで、です


夢見てた数だけ ……   この恋はじめます  


最後4拍目にいくかいかないかくらいで、調もBPMもバツーン!とぶった切って変えてしまうところがおもしろいです。





クリシェはお菓子の名前みたいだし、ミライボウルはフルーツポンチみたいでおいしそう」興奮してブヒッ!っていっちゃったみやこ先生談







Bパート 【keyF】BPM=152



曲調が一気におもいっきし変わったz!!!!


みやすくしたよ、どん!



そして一瞬の間ののち、またAパートに戻ります。





Aパートはさっきやったので、みやこ先生のダンスでお楽しみください



動画でみてね










というところで今日はココまで!
次回、5/24は後半の分析をつづけます!!
万が一怒られた場合は、18回がまたあるよ!(`・ω・´)








「おまいら楽しみにしとけよっ☆」
















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