第30回「スケール・2」
ベロベロ音楽理論 第30回「スケール・2」
太整せんせい超多忙につき、今回はみやこ先生ソロ講義!!
がんばれみやこ先生! ライティングはバッチリだよ!
CHAPTER 1 …… スケールから生まれるコード
「太整先生がいなくても、立派にやれることを証明します!」
という宣言から早くも30分経ちましたが、何一つ進んでません!! みやこ先生がんばって!(゚▽゚*)
スケールの覚え方は「イ・ド・フ・リ・ミ・エ・ロ」でしたね!
では、それぞれのスケールから派生するコードを見てみましょう!
□イオニアン
☆メイジャー系
☆特性音=ナチュラル4
☆ただの「ドレミファソラシド」=Cメイジャースケール と同じ。
こういうふうに、Cをルートにしておだんごにすると
CM7ができますね。
こんなふうに、全部Cからつくっていきまーす。
□ドリアン
☆マイナー系
☆特性音=ナチュラル6(マイナー系の場合、ナチュラルマイナースケールと同じエオリアンと比べる)
☆Cドリアン=♭3・♭7
□フリジアン
☆マイナー系
☆特性音=♭2
☆Cフリジアン=♭2・♭3・♭6・♭7
□リディアン
☆メイジャー系
☆特性音=♯4
☆Cリディアン=#4
□ミクソリディアン
☆メイジャー系
☆特性音=♭7
☆Cミクソリディアン=♭7
テキトーすぎる!
ド・ミ・ソ・♭シなので、 C7 のできあがり。
□エオリアン
☆マイナー系
☆特性音=
☆Cエオリアン=♭3・♭6・♭7=ナチュラルマイナースケールと同じ
もうおわかりですね、♭3が入っているので、Cm7ができます。
□ロクリアン
☆マイナー系
☆特性音=♭2・♭5
☆Cロクリアン=♭2・♭3・♭5・♭6・♭7
黒鍵だらけ!
ド・♭ミ・♭ソ・♭シ なので、Cm7♭5 ができました!
□イオニアン …… Cm7
□ドリアン …… Cm7
□フリジアン …… Cm7
□リディアン …… CM7
□ミクソリディアン …… C7
□エオリアン …… Cm7
□ロクリアン …… Cm7♭5
CHAPTER 2 …… 演奏するときは逆の発想で!
後半は、えんえん30分草食男子への愚痴からスタートです!
飲み会でカクテルをオーダーする男子はみやこ先生のお好みではないそう。
それはさておき
さて、さっき導きだしたコードを、今度は逆の発想で見てみます。
百聞は一見にしかず、はいドン!
□M7 …… イオニアン ・ リディアン
□m7 …… ドリアン ・ フリジアン ・ エオリアン
□7 …… ミクソリディアン
□m7♭5 …… ロクリアン
演奏するときは、各調性に合わせて、これを応用してあてはめればOKです!
機能も一緒にとらえておくと、なおヨシ!
ドドン!
□M7 …… イオニアン ・ リディアン
1M7 …… トニック パンツはいてる
4M7 …… サブドミナント 脱いだ
□7 …… ミクソリディアン
57 …… ドミナント だしてる
CHAPTER 3 …… オルタードスケール
スケールが、この7種類だけだと思ったら大間違い!
演奏に使えるスケールはまだまだたくさんあるのです。
今日は特に、ドミナントのときに使えるスケールを勉強します!
その代表的なものが オルタードスケール
オルタードという言葉、憶えていますか?
第13回「テンション(高め」)でちょっとだけ出てきましたよ〜!
つまり、オルタードスケールとは、オルタードテンションを含んだスケール のこと。
ドミナントのときに、オルタードスケールが使えますよ!
……というところで、突然みやこ先生が限界を迎えたので、今日はここまで!!
次回は太整センセイに取り戻してもらいましょう!
スケール第二回・わかりやすい まとめ
しらふのみやこ先生が解説してくれたよ!
忙しい人はここだけ読めば第30回のまとめはOKです!
泥酔のみやこ先生が最後にものまね(?)してくれたよ!
なんのモノマネだろう…?
アダモちゃんかな!
次回は7月4日! 21:00スタートです!!!!